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メルボルンの春

  • 執筆者の写真: Mizuki Yamabe
    Mizuki Yamabe
  • 2016年9月3日
  • 読了時間: 1分

暦の上では9月1日から春が始まったメルボルン。うららかな陽気に誘われて、王立植物園(Royal Botanic Gardens)をゆるゆると散歩してきた。

そこで出会ったのは、美しいアカシアの花。

オーストラリアでは、アカシアはワトル(wattle)の名で知られ、春の訪れを告げる花として親しまれている。オーストラリアには約955種ものワトルが生育しており、中でもゴールデン・ワトル(Golden Wattle)はオーストラリアの紋章に描かれ、1988年にはオーストラリアの国花として制定されている。ちなみに毎年9月1日はNational Wattle Dayと呼ばれ、ワトルの小枝を身に着けるなどしてオーストラリアとその国民を賛美する日になっているらしい。

上品で愛らしいまんまるの花。まだまだ肌寒い日が続くけれど、当分はワトルの花が見る人の心を温めてくれそうだ。


 
 
 

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