Uluru①
- Mizuki Yamabe
- 2016年4月8日
- 読了時間: 2分

3月30日から4月2日まで、Uluruをはじめとするオーストラリア内陸部での、3泊4日のキャンプツアーに参加してきた。今回は、そのツアーで訪れたUluruについてのお話。
Uluruとは、いわゆるエアーズロックのこと。日本ではUluruという名称はあまり馴染みがないように思うけれど、オーストラリアでは「エアーズロック」という言葉は差別的だとしてあまり使われていない。
ちなみに、「アボリジニ」という言葉も差別的な意味合いがあるので、現地ではIndigenous Australians (オーストラリア先住民)とか、アボリジナルといった呼び名がもっぱら使われているよう。
さて、これから具体的にUluruでの滞在について書いていくわけだが、虫が苦手で文字で見るのも嫌という人は読まないほうが良い。というのも、Uluruは虫なしでは語れないと思うから。
Uluruにいる虫。それはハエである。
私はインターネットで、Uluruにはハエが沢山いるという情報をあらかじめ得ていたので、心の準備は出来ているつもりだった。ハエぐらいどうってことない、地元の田舎でカメムシや蚊、ムカデやGと戦った経験が豊富にあるんだもの、と思っていた(実際には両親や祖父母が最終的なとどめを刺したことが多かったが、まあイニシャルGたちとの対面回数は日本平均よりもきっと多いし、ある程度肝はすわっているだろうという甘い考えを持っていたよね)。
ところがどっこい。
空港に着いて外に出ると、すでに1、2匹のハエが。この時点ですでにうおっ!となった私。
空港でしばらく待っていると、サングラス、半袖シャツに半ズボンの、いかにもツアーガイドらしい服装をした男性がやって来て、バスに案内してくれた。そして乗り込んだバスの中にもハエが。でもまだ許容できるレベル。
それから、空港から少し離れたところにあるリゾート地に着いた。そこのスーパーで、脱水症予防のために1.5Lの水のペットボトルを買い、$8ほどするFly Net(ハエ除け用ネット)も買った。ちなみにFly Netは出発前にメルボルンで探してみたが見つからず。
噂のFly Netの写真がこちら。

写真では分かりにくいけれど、袋状の洗濯ネットのようなもので、迷彩柄の布がついている方に頭のてっぺんがくる。これを頭からかぶって首元の紐を締めれば準備は万端。さて、このFly Netがどれだけ活躍したかについては、次回のブログで述べることにする。
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